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第101号(2009年8〜9月)

101号
連載
●書かれなかった遺書E「岸田 今日子――妖精の永遠の眠り」 矢崎泰久
●高田渡紀行 最終回 「夕暮れに仰ぎ見る<私の青空>」 本間健彦
*表紙画・巻頭言(三橋乙揶)

蝉の声とどかず 産院の窓 硬
重たいリュックをしょって、夏が通り過ぎて行く。
中身は空っぽのはずなのに、すっかり荷物はおろしたはずなのに。
重たいリュックが肩に食いこんで、額には大粒の汗がキラキラ光っている。
それでもヒグラシの鳴く穏やかな夕暮れともなれば、
いくらか心も落ち着いて、長い長い道を歩いて来た事に気づくのだ。

●ひらく本ひらく世界17「小説『こころ』の闇 第9章 活字の中の不在(その一)」 神田真理子
●流れる雲に似て 20 「巴里滞在」 安住孝史
●草森本詣で(1)「草森紳一『江戸のデザイン』」渡部 幻
●俳句散策帖 37 「私の愛誦句(二十三)」 丹沢亜郎
●かげろう日記 22 「前世紀最悪のツアー その二」 仲田修子
●人と街と建築 18「スケッチ・両国公会堂」 上山恵三
●田舎電車に乗ろう 17「ミニ特急で信仰の山へ」 伊達 哲也
フォトコラム
「真夏の幻影」 アビコノコ
●『街から』100号達成祝メール 神田真理子

日時: 2010年02月09日 10:00